できもの(腫瘍)

良性腫瘍と、悪性腫瘍(皮膚癌)があります。


有棘細胞癌

有棘細胞癌の写真

 

皮膚の癌の代表的なものの一つ。赤く盛り上がっています。手術で治療します

 

ボーエン病

境界明瞭な赤みのある癌です。早期癌になります。この場合転移していることはほとんどありませんので、治療をすればほぼ完治します。このように湿疹に見えるものでも皮膚科専門医は区別して診断ができます。

ボーエン病の写真

 

 

日光角化症

赤みの上にガサガサがあります。角のようになることもあります。早期の有棘細胞癌ですが、癌の前段階のようなものでもあり、これから進行癌になるには数年はかかるのが普通です。早いうちに治療すればよいです。

日光角化症の写真

 

掲載同意済

 

軟性線維腫

年齢による良性腫瘍です。手術して取ります。

軟性線維腫の写真

掲載同意済

脂肪腫

脂肪が増えた良性腫瘍です。手術でとります。

脂肪腫の写真

 

基底細胞癌

基底細胞癌の写真

 

 


診断:

ダーモスコピー:10倍程度に拡大して、腫瘍の微細構造を分析する方法です。

皮膚生検:米粒くらいの大きさを麻酔の注射をして切り取り、細胞レベルで診断をします。良性、悪性の区別や、どのから由来する腫瘍なのか、深さはどうなのかなどが分かります。1週間程度くらいで結果が出ます。出血、感染のリスクはありますが、ほとんどありません。

治療

手術:手術の傷は完全になくなることはありませんが、当院では傷をきれいな状態にするためにいろんな技術を用います。あえて皮膚を盛り上げて緊張を取り、傷をきれいにする技術などを使う場合もあり数か月で平坦化してきます。場所、年齢、皮膚の状態、対象の病気、手術方法などを総合的に判断し最適と思われる方法で手術を行います。麻酔は痛み止めの注射で行います。

 

手術以外の方法

軟膏、液体窒素冷凍凝固など

 

せつ :毛穴にばいきんが入って、赤く腫れあがったものです。抗生剤で治療します。

毛包炎:毛穴にばいきんが入って感染したものです。赤くなります。 抗生剤で治療します。