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にきび(ニキビ)|北九州市八幡西区学研都市ひびきの、本城学研台の皮膚科専門医による皮膚科、アレルギー科。

にきび(ニキビ)

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ニキビについて

ニキビは、毛穴が詰まって油がたまったものです。それは白く見えて白ニキビになります。さらにニキビ菌が感染を起こして赤くなり、赤ニキビになります。さらに進行すると、膿が出て、皮膚の下に1cmくらいのビー玉のような塊ができます。そして治ると、半年以上など赤みになり消えていくこともありますが、アイスピックで削ったような凹みになり一生あとに残ることもあります。多くの小さい穴が顔に残っている状態です。生理で悪化したり、痛みを伴うことが多いです。痛みでなくかゆみのことも、痛みもかゆみもないこともあります。何回も繰り返します。10歳くらいからはじまり、10代、20代に多いですが、30代、40代でもあります。最近ではマスクニキビのために非常にまれに60代でも起こることあります。自分で潰すと、けがのような状態になりますので、炎症がひどくなったり、ばい菌が入ることがあるので、おすすめできません。病院で治療しましょう。

ニキビの治療

保険内で治療します。30年前にはあまり効果的な薬はありませんでしたが、ここ数年で皮膚科のニキビ治療は画期的に進歩しました。最近でもどんどん新薬が出てきて進化しています。ニキビは今あるものを治すだけでなく、予防的な効果まで皮膚科で出せるように時代が変わりました。 目に見えないような小さい毛穴のつまりでも、現在の塗り薬は治療することができるようになり、予防に使えるのです。一度できると、何割かはあとになる可能性があるため、予防的治療が必要になるのです。白ニキビは、毛穴のつまりを溶かすような塗り薬を使います。 赤ニキビは、ニキビ菌に対する抗生物質の塗り薬を使います。抗生剤の内服も使ったほうが効果は高いです。当院では炎症も抑えるような抗生剤も使います。 膿が出るようなニキビは、抗生物質の飲み薬を使います。 医療機関によっては、ビタミン剤の飲み薬を使うこともあり、難治性では漢方薬を一緒に使うこともあります。病院の薬は一般に売られている薬よりも効果が高いです。ニキビと言っても上記のようにいろいろな症状がありますし、その症状も軽症から重症までいろいろあります。また、時間がたつと次々に状況は変わります。ニキビを何百人も見ている経験を積んだ専門家である皮膚科専門医でしかこれらのことに対応できず、皮膚科専門医でなければ数多くの薬を使いこなせないので、皮膚科専門医を受診するのが良いでしょう。治療をしなかったり、自己治療するのは、適切な治療ができず、ニキビを押さえ込めないので、一生残る跡が残りやすいため、皮膚科専門医のもとでのきっちりした治療をお勧めします。保険診療でも、一部の人は治しきれず、限界もありますが、ほとんどのかたにはニキビが減ります。そして、一生残るあとが治療するとかなり減るので、おすすめいたします。

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