しみ取りレーザー(老人性色素斑)
老人性色素斑


名前は老人性ですが、30歳でもできます。褐色の数mmのものから、数cmに至るものまで様々です。平坦です。
しみ取りレーザー(老人性色素斑)
名前は老人性ですが、30歳でもできます。褐色の数mmのものから、数cmに至るものまで様々です。平坦です。
(老人性色素斑での可能性。全例ではありません。数回かかることも、とれないこともあります。)
(1年中、夏もしています)
症例1 40代女性 (掲載承諾済)
レーザー前
レーザー後
治療内容:褐色斑にレーザーを当てました。20日目受診時にはしみはなくなり淡い赤みになり、2ヶ月受診時には肌色になっています。
治療期間:2ヶ月 レーザー1回 通院合計4回
費用:総額2万円(初診料、再診料など含む)
リスク、副作用:ケロイド、発赤、水疱、腫脹、炎症後色素脱失(白くなる)
症例2 (掲載承諾済)
レーザー前
レーザー後
治療内容:褐色斑にレーザーを当てました。1回で消えました。
治療回数:レーザー1回
費用:総額44000円(初診料、再診料など含む)
リスク、副作用:ケロイド、発赤、水疱、腫脹、炎症後色素脱失(白くなる)
症例3 (掲載承諾済)
レーザー前
レーザー14日後
最終的に
治療内容:褐色斑にレーザーを当てました。14日後にはシミは1回で9割消えて一時的な赤みになっていますが、1-2ヶ月で消えます。
治療回数:レーザー1回
費用:総額22000円(初診料、再診料など含む)
リスク、副作用:ケロイド、発赤、水疱、腫脹、炎症後色素脱失(白くなる)
年齢による変化であり病気ではないので保険診療では治療対象になりません。当院では自費診療でルビーレーザーによる治療を行います。しみ(老人性色素斑)に効果の高いレーザーを導入しており、2016年8月に九州初となる最新型のレーザーへ更新しました。北九州市の八幡西区、若松区ではもちろん最初の施設です。当院のレーザーは、メラニンにもっとも波長が合っており、効果が高いといわれています。シミ取りレーザーを当てて10日くらい、こげ茶色の膜になり、これと一緒にシミがとれます。その間、膜が目立ちにくいような色のシールを張ります。効果が高いため、しみ(老人性色素斑)では1回でとれることが多いですが、複数回かかる場合もあります。
はじめは試し打ちをしていただきます。それでレーザーとの相性が良いようでしたら、次回より広範囲に行います。初日は説明だけでシミ取りレーザーは行いません。説明に対し家に帰ってじっくり考えて良ければレーザーをしていただくためです。 また、シミとりクリーム(ハイドロキノン)も自費で販売しています(診察は必要です)。レーザーのほうが効果はずっと高いですが、クリームをご希望の方はそれも可能です。
レーザーでとることもあります。
生まれつきの茶色のあざです。平坦です。保険適応ですが、レーザーで、80%が再発します。20%(幼小児では30%)が治ります。中には点々状に再発するもの、まれにははじめよりも濃くなる場合もあるので、まずは試し打ちをします。
唇の黒い点です。レーザーをしてとることがあります。ポイツ・ジェガース(Peutz-Jeghers)症候群の唇の黒色斑もとる場合があります。