みずむし

みずむし 足の皮がむけています。

水虫の菌 顕微鏡画像 転載禁止

みずむし 踵に皮むけ 転載禁止

みずむし 足のゆびの間の皮むけ 転載禁止
みずむし

みずむし 足の皮がむけています。

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みずむし 踵に皮むけ 転載禁止

みずむし 足のゆびの間の皮むけ 転載禁止

みずむし 足の指の間の皮むけ 赤み 転載禁止
みずむしは足にできるカビです。顕微鏡でカビを確認しないと足でも爪でもミズムシに見えても似たような別の病気も何割かあります。ミズムシでないものに水虫の薬を塗っても治りませんし、治療も変わります。そこで皮膚科専門医は顕微鏡検査をします。完全なものまで考えると習得するのに皮膚科だけを専門にして毎日診察をして7年などかかる高度な技術です。
糖尿病の人は足水虫から感染を起こして足全体が赤く痛みが出たり、40度の発熱が出たり、ひどい状態になったりすることもあるので、皮膚科で治療を行いましょう。 難治性のものもあり、治療にいろいろ知識があります。手にできるものは手白癬と言います。同じ菌です。うつることもあります。
水虫(医学用語で「白癬(はくせん)」)は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚の角質層に寄生することで起こる感染症です。
日本人の約5人に1人が足の水虫(足白癬)、約10人に1人が爪の水虫(爪白癬)に感染していると言われており、決して珍しい病気ではありません。
「ただの足の荒れだと思っていた」「かゆみがないから水虫ではない」と自己判断し、市販の保湿剤や湿疹の薬を塗って逆に悪化させてから当院(ひびきの皮ふ科)を受診される方が多くいらっしゃいます。水虫治療の鉄則は「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医による顕微鏡検査で確実に菌を見つけること」です。
水虫は大きく分けて、足の皮膚にできる「足白癬」と、足の爪に入り込む「爪白癬」があります。足白癬はさらに3つのタイプに分かれます。複数のタイプが混在していることも少なくありません。
足白癬(みずむし):足の皮がむけます。かゆいことも、かゆくないこともあります。中には水疱がある人もいます。

たむし=手の水虫 皮がむけています。転載禁止

爪水虫 白く濁って分厚くなっています。
| 種類(タイプ) | 主な症状と特徴 | 好発時期・特徴 |
|---|---|---|
| 趾間(しかん)型 | 足の指の間(特に薬指と小指の間)が赤くふやけたり、皮がむけたりする。強いかゆみを伴うことが多い。 | 高温多湿な夏場に悪化しやすい。 |
| 小水疱(しょうすいほう)型 | 足の裏や側面に、小さな水ぶくれ(水疱)が多発する。水ぶくれが破れると皮がむけ、強いかゆみが出る。 | 夏場に多く、梅雨時期から症状が出始める。 |
| 角質増殖(かくしつぞうしょく)型 | かかとを中心に足の裏の一部の皮膚が分厚く硬くなり、ひび割れを伴う。かゆみがないことが多く、水虫と気づきにくい。 | 季節を問わず1年中症状が続く。 |
| 爪白癬(爪水虫) | 爪が白や黄色に濁る、分厚くなる、ボロボロと崩れる。かゆみや痛みはない。足白癬を放置することで爪に菌が侵入する。 | 放置すると他の爪や家族にうつる原因になる。 |
水虫の原因である白癬菌は、感染者の皮膚から剥がれ落ちた垢(アカ)の中に潜んでおり、主に以下のような場所で感染します。
北九州市は海(響灘や関門海峡、周防灘)に囲まれており、特に夏場は湿度が高く蒸し暑い気候となります。北九州の夏は菌にとって絶好の環境です。
また、「ものづくりの街」である北九州市では、工場や建設現場などで安全靴や長靴、通気性の悪い作業靴を長時間履いてお仕事される方が非常に多くいらっしゃいます。靴の中はたちまち「高温多湿」のサウナ状態となり、水虫のリスクが跳ね上がります。
当院のある北九州エリア(北九州市八幡西区、若松区、遠賀町、岡垣町、水巻町、芦屋町、中間市)でも、みずむしのかたが後を絶ちません。
水虫は「症状が消えた=完治」ではありません。皮膚の奥深くに潜む菌を完全に退治するまで、根気よく治療を続ける必要があります。
🔬【診察・検査】顕微鏡検査(10数分で結果がわかります)
皮膚や爪の一部を少しだけ採取し、皮膚科専門医が顕微鏡で確認します。※異汗性湿疹、掌蹠膿疱症、汗疱、乾癬や他の皮膚炎との鑑別が必須です。
💊【お薬の処方】症状やライフスタイルに合わせたお薬選び
多くの種類からどの塗り薬(外用薬)かを決定します。
🏠【ご自宅での治療】毎日の正しいケア(数ヶ月〜1年~2年)
症状が消えても、自己判断で薬をやめないことが重要です。当院でみるとまだ残っていることが多いです。
🏥【経過観察・完治判定】定期的な通院
みずむしが消えるまで、定期通院で、しっかりフォローアップします。
患者さんの症状(足水虫か、爪水虫か)、肝臓の機能、現在服用中のお薬などを総合的に判断し、最適なお薬をご提案します。
足白癬(みずむし):塗り薬もいろいろ使い分けます。水虫の塗り薬はまれにかぶれる人もいますが、その場合は切り替えます。何ヶ月かかかることが多いです。難治性の場合は薬を変えます。 治りにくいタイプは足水虫でも爪水虫でも飲み薬を使うこともあります。
爪白癬(つめみずむし):塗り薬と、飲み薬があります。爪が生え替わるのに若い人で半年、高齢者で1年かかりますので、治療効果の判定はそのくらいかかります。
手白癬:真菌を殺す塗り薬で治療します。だいたい1ヶ月半程度でなおります。10人に1人程度は薬が合わずにかぶれる人もいるので、その場合は薬を変更します。
| 治療薬の種類 | 特徴とメリット | デメリット・注意点 | 適している症状 |
|---|---|---|---|
| 外用薬(塗り薬) | 軟膏、液体、クリームなどの種類があり、内臓の副作用がほぼない。直接患部に作用する。最近は爪水虫専用の優れた塗り薬も登場。 | 毎日根気よく、患部だけでなく「足の裏全体」に広く塗る必要がある。かぶれて合わないことがある。 | 足白癬(趾間型・小水疱型)、軽度の爪白癬 |
| 内服薬(飲み薬) | 角化タイプの難治性の足水虫に使います。血液に乗って体の内側から皮膚や爪の末端まで有効成分が届くため、角質が厚い部分や爪の中までしっかり効く。 | 肝機能障害などの副作用のリスクがあるため、定期的な血液検査が必要。 | 角質増殖型(かかと水虫)、爪白癬 |
お薬の治療と並行して、ご自宅や職場での環境改善を行うことが完治への近道です。特に北九州で生活される方に向けたアドバイスをまとめました。
A. 原因が水虫(白癬菌)ではない別の皮膚疾患(異汗性湿疹、掌蹠膿疱症、汗疱、乾癬や他の皮膚炎、かぶれや湿疹など)の可能性があります。また、水虫であっても、市販薬の成分が肌に合わずかぶれて悪化しているケースも多いため、一度皮膚科での顕微鏡検査をおすすめします。
A. かゆみのない水虫は非常に多いです。特に爪が濁る「爪白癬」はほとんどかゆみがありません。「かゆくないから大丈夫」という油断は禁物です。
A. ご自身の治療をしっかり行うことが最大の予防です。それに加え、バスマットやスリッパの共有を避け、こまめに床の掃除機がけや拭き掃除を行ってください。
A. 症状によりますが、足の水虫であれば最低でも1ヶ月〜3ヶ月程度、通常は6ヶ月から1年。長いと3年かかる人もいます。爪水虫の場合は1年以上かかることが多いです。根気強い治療が必要です。
A. 爪白癬(爪水虫)の可能性が高いです。放置すると歩行時に痛みが出たり、他の人にうつす原因になります。現在は優れた塗り薬や飲み薬がありますので、お早めにご相談ください。
A. あまり期待できません。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医のもとで治療しましょう。
A. いつでもよろしいですが、寝る前などでも良いでしょう。症状がある部分だけでなく、足の指の間から足の裏全体、かかとまで「広く」塗るのがポイントです。
A. 絶対にやめないでください。足の裏は自分でも距離が遠くて見えてない患者さんもおられます。治っていると思っても残っていることが多いです。皮膚科で治癒と言われるまでは治療しましょう。そうしないと、他の部分に移って、いんきん、たむし、しらくもになったり、家族にうつる可能性があります。
A. 内服薬を使用する場合、まれに肝機能に負担がかかることがあります。当院では事前や定期的な血液検査を行い、安全性を確認しながら慎重に処方いたしますのでご安心ください。そうしておけば、副作用が出た場合も、薬をやめれば治ることが多いです。
A. 脱衣所のバスマットには注意が必要です。施設を楽しんだ後、最後に足をシャワーで軽く洗い流してよく拭いてから靴下を履くか、帰宅後にサッと足を洗う習慣をつけることで感染を防ぐことができます。
水虫は放置して自然に治ることはあまりありません。他の部位(体、爪、顔、頭)、家族、他人にうつることもあります。
足の裏や爪の異変、しつこいかゆみにお悩みの方は、ぜひお気軽にひびきの皮ふ科までご相談ください。皮膚科専門医の確かな診断と治療で、素足に自信が持てる健やかな皮膚を取り戻しましょう。