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いぼ 軟性線維腫(首のイボ)

いぼ 軟性線維腫(首のイボ)|北九州市八幡西区学研都市ひびきの、本城学研台の皮膚科専門医による皮膚科、アレルギー科。

いぼ 軟性線維腫

 

いぼ(軟性線維腫)4

いぼ 軟性線維腫の写真

いぼ(軟性線維腫)

いぼ 軟性線維腫の写真

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軟性線維腫とは?年齢によるイボの原因と対策

軟性線維腫は、年齢に伴う皮膚の変化で、40代から多く見られることが一般的です。首に2mm程度の柔らかい茶色いイボが現れることが多く、次第に増えていく傾向があります。この現象は40代を過ぎると多く見られ、80代になると100個以上に増加することもあります。

軟性線維腫の特徴

  • : 肌色から黒褐色、茶色
  • サイズ: 2mm程度が一般的ですが、中には1cmになることもあります
  • 形状: 根元が細く、ぶらぶらしている場合が多いです
  • 部位: 主に首に発生しやすいですが、胴体や顔、わきにも現れることがあります。

軟性線維腫と他の皮膚疾患の違い

軟性線維腫は感染によるものではなく、老化現象の一環として発生します。そのため、ウイルス性のイボや母斑と区別することが重要です。さらに、皮膚癌との鑑別も必要です。

 

診断方法

視診

    • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が視診で診断を行います。(消化器内科医が内視鏡で早期胃癌を区別するような高度が技術が必要です。)
軟性線維腫 いぼ 首のイボ

掲載同意済 軟性線維腫 3mm大の褐色のブツブツが多発しています。

治療方法

軟性線維腫は見た目の問題であり、健康へのリスクはありませんが、治療を希望する場合は液体窒素による凍結療法が一般的です。この方法でイボを除去することができます。治療は保険適用されており、3mm程度のサイズであれば3回程度の通院で除去可能です。強い治療ではないので、あとは残らず、手術のように出血のリスクもほとんどありません。大きなもの(1cm以上)は手術での除去も選択肢となります。

  • 治療費: 保険適用されるため、患者負担は3割負担で3カ所以下の場合1回630円、4個以上の場合1回810円です。1割負担であれば、3カ所以下の場合1回210円、4個以上の場合1回270円です。
  • 治療回数: 3mm程度の大きさなら1~3回の通院が目安ですが、個人差があります。
  • その他の治療法
    • レーザー治療なども選択肢ですが、自費診療になり保険は使えないので、かなり高額になります。そのため当院ではいぼのレーザーは行っておりません。

まとめ

軟性線維腫は年齢とともに発生する皮膚の変化で、首や顔などに小さなイボができることが特徴です。健康に害はありませんが、見た目が気になる場合は治療を検討することもできます。特に早期発見・治療が効果的ですので、疑わしい症状がある場合は専門医に相談しましょう。

いぼ(軟性線維腫) 大きいもの

いぼ 軟性線維腫 大きいものの写真

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中には1cm大に大きくなる人もいますが、これは少数です。ここまで大きくなると、手術でとることもできます。手術なら1回でとれます。

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